子育て中の母親と、子供に関する専門知識を有する方とを繋ぎ、気軽に悩み相談ができるCtoCマッチングプラットフォームの開発を構想しています。
お子さんがいるご家庭では、旦那さんが仕事で外出の時は母親が一人で子守り・子育てをしていますよね。特に幼児期・幼少期のお子さんなら外出もそう簡単にはできないのが実情です。
このサービスは、「自宅にいながら、気軽に、かつ簡単に子育ての相談ができる」ことを重要視しています。
プラットフォーム上で気になる専門家にコンタクトを取り、悩みを相談したいと思える人かどうか、やり取りを行います。
相談を受ける側の専門家を「サポーター」
子育て中の相談したお母親を「ユーザー」
と呼称しています。
「この人と相談してみようかな」と思えたら相談方法や日時を指定してサポーターに相談料金を支払います。
相談方法はお互いが納得のいく方法で行います。
LINE・電話・メール・ビデオ通話
などのツールで都合の良い日時に相談を行いいます。
(それ以外もお互いが合致していればOK)
自分の時間がなかなかとれない子育て中の母親の為に、気軽に、かつ簡単に利用して頂くことが大変重要です。
なぜこのようなサービスを創ろうと思ったのか、それは2つのきっかけが動機としてあります。
①在職である教育系企業の授業
学習塾を運営する企業の広報部勤務です。
教師ではないですが、校舎に行って授業を見たり撮影したりと、いうことをしています。
日々子供達に授業を提供している子供達の姿を見ていて、ふとした疑問が湧きました。
この授業・教育はは本当の意味で子供達の想像力・好奇心・疑問力を養えているのか。
という疑問です。
最近ではアクティブラーニング(生徒が能動的に学習するための指導方法)やディープラーニング(深層学習)が出てきました。
これまでの教育方法ではこれからの社会で活躍できる人材を育成できない為、新たな学習方法が模索されています。
しかし、まだまだ発展途上であり、今の学校教育は昔ながらの教育手法(教師から生徒への一方通行的な知識の提供)です。
在職する企業でもその流れに漏れず、ほぼ同じ教育手法です。
もちろんこの方法で知識を得れば受験突破は可能性を高めます。
が、「受験が終われば忘れる」という、目的が「テスト・受験」になってしまっているのが現在の教育です。
本来”学び”や”教育”とは社会で活かせられなければ何も意味がありません。
しかし、受験戦争という言葉もある通り、受験に勝つことが優先になっています。この現状に違和感を感じ、子供の将来、つまり日本の未来に不安を感じたことがきっかけとしてあります。
②今の大人たち
これも在職で感じたことです。
周りには同僚や先輩、部下がいるのですが、誤解を恐れず言います。
「自分で考えて行動できる人間が少ない」
ということです。
言われた事に対して職務を遂行できる人間は大勢います。しかしそれは、”8”の指示を受けたことを”8”で返すという意味です。
”8”の指示を受け、自分なりに考え、そこに付加価値や、先を見越して”プラスα”までを想像できる人間が非常に少ないという意味です。
または、指示がない場合、日々の定型業務を引き延ばすといった「現状維持」を重きに置く人間がとにかく非常に多いのという実感があります。
この現状が今の日本社会には多く存在します。
これは昔から「正解のある問題を解く」というという教育が主流であり、高度経済成長時代の社会を支える上で、平均的な力を備えた人を量産するのには役に立つ教育でした。
頑張って仕事をすれば「将来安泰」「いい給料がもらえる」という時代でした。
しかし、社会はは大きく変わりつつあるにもかかわらず、教育は今だに変わっていないのが現状です。
”想像力”や”個人の意思”に重きを置かない教育の結果、「自分なりの考え」や「想像力」という経験を得られないまま社会に出た為、”言われたことをそまこなす”大人が量産されているからです。
また、”忖度”という言葉があるように、自分が「こうしたい」「それはおかしい」という自分の感情や気持ちよりも「会社での立場が悪くなる」「給料をもらう為にはでしゃばらない方がいい」という方を選ぶ事に重きを置く価値観が「想像力」や「考える力」を奪い去ることに拍車をかけています。
しかし、すでに物やサービスが溢れている現代において、平均的な力はもはや求められていません。
〜最後に〜
人間力 生きる力
この力は何んだと思いますか?
私が考える人間力・生きる力とは、
”想像力”や”考える力”
のことなのだと私は思います。そのためには、小さい時から「知りたい」という欲求の土台を身に付けることが重要だと考えました。
そして、幼児期・幼少期の親からの愛情が、子供の心の土台を形成させるのに大きな影響を与えることに気づきました。
特に母親からの愛情、これが子供にとって最初の学びであり、愛情という教育なのです。
今の日本の現状、そして子供の成長、何よりも重要な母親の存在。
こういった考えに至り、サービスを構想することを考えました。
また、私のビジネスモデルを下記URLにて公開していまので、お時間のある時にご覧ください。
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